胃腸症状に対する漢方治療『脾虚証を中心に』

日本薬剤師研修センター漢方薬・生薬認定薬剤師 必須研修3単位

主催(一社)日本漢方交流会 共催(一社)日本生薬学会 

 

日時:2022年9月23日(金・祝) 10時30分~16時30分

 

場所:大阪コロナホテル 大阪市東淀川区西淡路1-3-21(JR新大阪東口)

電話06-6323-3151

 

テーマ:胃腸症状に対する漢方治療『脾虚証を中心に』

 

慢性・難病フォーラムは18回目を迎えます。今回のテーマは“胃腸症状に対する漢方治療『脾虚証を中心に』”としました。

胃腸は漢方では後天の本とも言われ、飲食物を消化吸収して気・血を作るとても重要な役割を担っています。しかし、胃腸はデリケートな臓器なのでストレスや暴飲暴食などにより様々なトラブルを起こしたり、数々の疾患の原因になることもあります。

また、ここ数年の解析機器の発展により腸内細菌叢や脳腸相関なども注目されています。

東洋医学的に考察すればより細かい臨床判断が必要になってまいります。今回は胃腸症状を治療する東洋医学的方法を臨床経験豊かな講師に解説いただきます。

基調講演には、日本漢方交流会会長で日本東洋医学会専門医・専門指導医の山崎正寿先生と胃腸疾患や腸内細菌叢に造詣の深い漢方マルヘイ薬局の丸山運平先生を予定しております。

また話題提供では3名の先生に症例発表をしていただき、その後フロアからの質疑応答やコメンテーターの先生方の意見を交えて活発に議論していきます。

ご多用のことと存じますが,皆様方のご参加を心からお願い申し上げます。

三密を避けるため今回は定員数を設定して開催いたします。

事前申し込みの無い方は参加いただけませんのでご注意ください。

定員数:100名(参加費振込先着順、参加費振込をもって申込とします。)

受付終了

申込参加費:(振込手数料は各自ご負担ください。)

3,000円(日本漢方交流会・日本生薬学会会員),5,000円(非会員),1,000円(学生)

(新型コロナウイルスの感染再拡大など社会情勢により延期もしくは中止の可能性がございますことをご了承ください。上記の理由によりフォーラム中止の際は、会費は返金となります。個人的な事由によるキャンセルの場合は、いかなる場合も返金対応できませんのでご注意ください。)

申込方法:郵便振替にて、氏名,住所並びに日本漢方交流会会員・日本生薬学会会員,非会員,学生の区別を明記して下さい。申込が完了した方へはお葉書にてお知らせいたします。以上で受付が完了となります。

(研修単位が必要な方へ)本研修会は日本薬剤師研修センターのPECS(薬剤師研修・認定電子システム)を用いて単位の受付・登録を行います。当日ご参加の際には、研修センターよりPECS登録者にWEB上で表示されているQRコードを当日提示できるようにご準備ください。会場での受付時と退出時の2回QRコードによる登録を行っていただきます。QRコード準備忘れ・提示忘れのため出退が不一致になった場合、遅刻・早退により受講時間が不足する場合は単位が付与されませんのでご注意下さい。

郵便振替:口座番号 00950-7-296672 

口座名義 慢性・難病フォーラム

締切り:2022年9月9日(金)

問合せ先:真鍋 励次郎(FAX 0877-75-3662 Eメール shimaya-p@ip-members.net)

準備の都合上,お早めにお申込み下さい。

プログラム

司会:広島国際大学薬学部生薬漢方診療学教授 中島 正光 先生

  • 9:30 受付開始
  • 10:30~10:35 開会 挨拶
  • 10:35~12:05 基調講演《脾胃疾患の漢方治療》
    漢方京口門診療所 所長 山崎 正寿 先生
  • 12:05~13:15 昼食
  • 13:15~14:15 基調講演《腸内細菌から見た脾気陰両虚》
    漢方マルヘイ薬局 丸山 運平 先生
  • 14:15~14:30 休憩
  • 14:30~15:10 話題提供《脾虚証と自律神経 六君子湯を中心に》
    広島漢方研究会 鉄村 努 先生
  • 15:10~15:50 話題提供《胃虚の症例 4症例》
    東海漢方協議会 太田 晃(順康) 先生
  • 15:50~16:30 話題提供《脾虚証と帰脾湯》
    近畿鍼灸漢方研究会 夜久 泰造 先生

実行委員長 真鍋 励次郎